全測連設計CPD / 講習会詳細 [D5-2]


講習会内容については、ページ下の「講習会問い合わせ先」までご連絡ください。

講習会概要
講習会名称(テーマ) 【オンライン同時開催】急傾斜地崩壊防止対策研修会(実務実践研修)IN大阪
講習地 会場名 会場:エル・おおさか オンライン:Zoomミーティングを使用した双方向方式の講義
住所 大阪府大阪市中央区北浜東3-14
日時 開催日 2022年 08月 29日
終了日 2022年 08月 30日
時間 10 : 30 〜 16 : 50
備考 ・2日目は9:50~16:50  ・初日の受付は10:00から実施します。
申請締め切り日 2022年 08月 18日
定員 0 / 60
料金 \ 36,300
料金備考 ・料金は消費税込みの金額です。(消費税抜き:33,000円)
・定員は、会場20名、オンライン40名です。
・コロナウイルス感染症対策のため会場の定員を20名に縮少しています。
講習会の目的 近年、集中豪雨により土砂災害が各地で頻発しています。その中で急傾斜地崩壊防止対策は重要な課題となっています。
本研修会は急傾斜地の崩壊事例(表層土砂崩壊、表層岩石崩壊)を踏まえ 、調査・対策 (排水、法枠、ロックボルト、アンカー、擁壁など)の考え方を学び、.斜面保護工の選定・保護工設計計算について演習し、習得する実務実践研修です。
講習会の内容 <講師プロフィール>
講師 上野将司
所属:応用地質株式会社 社友、委嘱 岐阜大学客員教授
資格:博士(工学)、技術士(応用理学、建設部門)
実績:道路土工-切土・斜面安定工指針改定委員、地盤工学会「災害連絡会議」委員
著書:「危ない地形地質の見極め方」日経BP社 
   「切土のり面の設計・施工のポイント」理工図書

講師 山内裕嗣
所属:株式会社補強土エンジニアリング 代表取締役
資格:技術士(建設部門-土質及び基礎)、一級土木施工管理技士
実績:(一財)災害科学研究所:盛土の性能向上技術普及研究会委員
斜面安定対策工の予備設計業務
斜面における地山補強土工(鉄筋挿入工)、アンカー工詳細設計
既設擁壁変状対策のための対策工詳細設計
(鉄筋挿入工、アンカー工) 等


[1日目]
 1.はじめに 土砂災害関係の法律の背景              
   □砂防三法の設立経緯
   □急傾斜地崩壊危険区域と土砂災害警戒区域
 2.急傾斜地の災害事例に学ぶ                    
   □表流水の流入・集中による崩壊
   □急傾斜地頂部の建物荷重増による崩壊          
   □設計施工不良などの擁壁の倒壊
   □法の網から漏れる崩壊など
 3.危険な斜面と構造物                        
   □危険な斜面
   □危険な擁壁など       
 4.急傾斜地の調査と計測                       
   □資料調査と斜面の点検       
   □貫入試験と物理探査
   □簡易な地下水位測定
 5.ハード対策の概要                         
   □排水を考慮した対策       
   □不安定斜面の補強対策
 6.急傾斜地が不安定化した際の対応                  
   □計測監視
   □緊急対応


[2日目]
 1.斜面安定と工法                         
   □工法選定の一般基準
   □抑止工の種類
 2.斜面安定計算                          
   □斜面安定計算の方法
   □演習
 3.グラウンドアンカー工                        
   □グラウンドアンカー工概念、計算方法
   □演習       
 4.地山補強土工                            
   □地山補強土工概念、計算方法       
   □演習
その他 下記の添付資料  資料1:プログラム  資料2:ご案内  資料3:申込書
CPD単位 (学習ポイント) 10 point

講習会問いあわせ先
組織名 技術マネジメント研究所
所属 代表
担当者 上野 浩司
メールアドレス kensyu@tmi-u.jp
電話番号 082-258-1140
FAX番号 082-253-5275

資料
資料1 PDFファイル
資料2 PDFファイル
資料3 Wordファイル