全測連設計CPD / 講習会詳細 [D5-2]


講習会内容については、ページ下の「講習会問い合わせ先」までご連絡ください。

講習会概要
講習会名称(テーマ) 【オンライン同時開催】落石対策調査・計画・設計実務実践研修会(IN広島)
講習地 会場名 会場:株式会社第一コンサルタンツ (ZOOMを使用した双方向方式の 講義)
住所 高知県高知県高知市介良甲828番地1
日時 開催日 2022年 07月 07日
終了日 2022年 07月 08日
時間 10 : 30 〜 16 : 50
備考 ・2日目は09:50~16:50  ・初日の受付は10:00から実施します。
申請締め切り日 2022年 06月 27日
定員 0 / 60
料金 \ 38,500
料金備考 ・料金は消費税込みの金額です。(消費税抜き:35,000円)
・定員は、会場20名、オンライン40名です。
・コロナウイルス感染症対策のため会場定員を20名に縮少しています。
講習会の目的 近年、地震、台風、集中豪雨に伴い、道路法面からの落石による災害が度々発生しています。尊い人命が失われるとともに緊急時の輸送機能確保の観点からも、災害に強い道路整備が推進されています。
本研修会は落石対策業務に携わる技術者の方にその最新技術を学び、実務に活かしていただくことを目的として2日間じっくり、詳細に、演習を含め、実務・実践研修するものです。
「落石対策工の設計法と計算例」の著者を講師とし、落石対策便覧(H29改定)を踏まえ,実践的な調査・予測・対策工設計について学びます。講義と演習・質疑応答を組み合わせ、理解しやすい形態とします。
講習会の内容 講師プロフィール
右城猛
・株式会社第一コンサルタンツ代表取締役社長   
・資格 :博士(工学) 、技術士(建設部門/技術監理部門)
・実績 :国土交通大臣表彰「地域貢献技術賞」(2010年)、
公益社団法人地盤工学会「地盤工学貢献賞」(2015年)
・著書 :「目からウロコの擁壁設計法と計算例」(理工図書)他22冊

上野将司
・応用地質株式会社 社友、委嘱 岐阜大学客員教授
・資格 :博士(工学)、技術士(応用理学部門、建設部門)
・実績 :道路土工-切土・斜面安定工指針改定委員、地盤工学会「災害連絡会議」委員
・著書 :危ない地形地質の見極め方(日経BP社)、切土のり面の設計・施工のポイント(理工図書)

加賀山肇
・株式会社ニップロ 専務取締役
・実績:土木学会四国支部技術開発賞(新しい落石防護ネット・ロングスパンの開発)
落石対策技術講習会(地盤工学会)、落石対策工の設計法と計算例」講習会(地盤工学会)他多数
・著書:落石対策Q&A(地盤工学会四国支部共著) 、落石対策工の設計法と計算例(地盤工学会共著)他多数


【1日目】      
<1>落石事例       上野将司
1.主な落石災害例
2.落石の詳細調査事例(事例①~⑤)

<2>落石調査        上野将司
1.落石の形態、特殊な発生形態            
2.事前調査(資料調査)     
3.現地調査(概査・精査)
4.落石調査の着眼点
5.詳細調査の目的と計測監視

<3>落石の運動と予測     右城猛
1.落石の力学           
2.落石事故現場から得られた知見   
3.現場落石実験から得られた知見 
4.経験則による運動の予測法
5.数値シミュレーションによる予測法

<4>落石対策工の選定    加賀山肇
1.落石対策工の計画・選定の流れ    
2.「予防工」と「防護工」
3.予防工の種類と効果
4.防護工の種類と特徴
5.押さえておきたい選定のポイント
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【2日目】
<5>落石予防工の設計     加賀山肇
1.「落石予防工」とは     
2.落石予防工の設計の現状   
3.落石予防工の設計手法 
4.現場でよくある困りごと  
5.少しかわった施工事例

<6>落石防護工の設計     右城猛 
1.落石対策便覧の改定内容
2.ポケット式落石防護網の設計
3.落石防護柵の設計

<7>落石防護柵基礎の設計  右城猛
1.落石対策便覧の規定
2.慣用設計法
3.実験から得られた知見

<8 >演習          右城猛
1.落石の運動エネルギー       
2.落石防護ネットの設計   
3.落石防護柵の設計    
4.落石防護擁壁の設計

●質疑応答は、各区切りで随時対応
その他 下記の資料  資料1:プログラム  資料2:ご案内  資料3:申込書
CPD単位 (学習ポイント) 10 point

講習会問いあわせ先
組織名 技術マネジメント研究所
所属 代表
担当者 上野 浩司
メールアドレス kensyu@tmi-u.jp
電話番号 0822581140
FAX番号 082-253-5275

資料
資料1 PDFファイル
資料2 PDFファイル
資料3 Wordファイル