全測連設計CPD / 講習会詳細 [D5-2]


講習会内容については、ページ下の「講習会問い合わせ先」までご連絡ください。

講習会概要
講習会名称(テーマ) 【オンライン】橋梁耐震補強設計研修会
講習地 会場名 zoomミーティングを使用した双方向方式の講義(発信場所:広島オフィスセンター)
住所 広島県広島市南区東荒神町3-35
日時 開催日 2024年 07月 11日
終了日 2024年 07月 12日
時間 10 : 30 〜 16 : 50
備考 ・初日の受付開始は10:00~ ・2日目は9:50~16:50 ・業務予定などの都合による参加者交代は可能です。
申請締め切り日 2024年 06月 28日
定員 0 / 60
料金 \ 39,600
料金備考 ・料金は消費税込みの金額です。(消費税抜き:36,000円)
講習会の目的  国土インフラの耐震対策として橋梁はその数の多さ、国民生活・産業活動との係わりから特に重要な構造物となっています。
 一方、橋梁設計の専門技術者は不足しており、とりわけ耐震補強設計技術者の育成は喫緊の課題となっています。
 この研修会は耐震補強設計業務の実務対応技術者を育成するため、2日間、じっくりと詳細な内容について、実務の流れに沿って演習を行いながら習得するものです。
 またQ&A方式により実務での疑問に応え、理解を深めることを目指します。
講習会の内容 ---------------------------

講師:高 龍 氏(株式会社片平新日本技研 中国支店長)
   ・技術士(総合技術監理部門・建設部門――鋼構造およびコンクリート、
土質および基礎)
   ・APECエンジニア,コンクリート診断士
   ・平成28年度,29年度,令和元年度中国地方整備局 局長表彰受賞
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【1日目】
1.概説                           
   □道路橋示方書の耐震設計法概論
   □橋梁耐震設計の流れ
   □耐震設計を行う上で必要な条件
2.橋脚の耐震補強設計(静的解析)              
   □既設橋脚の保有耐力の照査
   □耐震補強工法の選定
   □RC巻き立て補強設計法
   □施工計画上の留意点
3.耐震設計演習①                      
   ◆演習内容の説明                      
    ①設計条件の整理(耐震設計プログラムのインプットデータの把握)
    ②固有周期と設計水平震度の算出(エクセル利用)
    ③柱の保有水平耐力の算出(エクセル利用)
    ④橋脚の破壊形態の判定(記述式、道示要)

【2日目】
4.熊本地震と新道示について                 
   □熊本地震の被災概要
   □H29道路橋示方書の概要
5.動的解析の利用                      
   □動的解析の概要
   □耐震補強設計での利用事例
6.支承と落橋防止システム                  
   □支承の位置付けと補強事例
   □落橋防止システム補強設計
   □施工計画上の留意点
7.耐震設計演習②                       
    ⑤落橋防止システムの適用判定等(記述式、道示要)
   ◆演習結果の説明
8.特殊橋梁の耐震設計事例                   
   □ラーメン橋、アーチ橋等の耐震設計事例
   □基礎の耐震設計事例
●質疑応答は、各区切りで随時対応
その他 下記の資料 ・資料1:プログラム ・資料2:ご案内 ・資料3:申込書
CPD単位 (学習ポイント) 10 point

講習会問いあわせ先
組織名 技術マネジメント研究所
所属 代表
担当者 上野 浩司
メールアドレス kensyu@tmi-u.jp
電話番号 082-258-1140
FAX番号 082-253-5275

資料
資料1 PDFファイル
資料2 PDFファイル
資料3 Wordファイル