全測連設計CPD / 講習会詳細 [D5-2]


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講習会概要
講習会名称(テーマ) 【オンライン】事例から学ぶ法面の調査点検・補修補強設計研修会
講習地 会場名 zoomミーティングを使用した双方向方式の講義(発信場所:すみだ産業会館)
住所 東京都墨田区江東橋3丁目9番10号
日時 開催日 2024年 07月 04日
終了日 2024年 07月 05日
時間 10 : 30 〜 16 : 50
備考 ・初日の受付開始は10:00 ・2日目は:9:10~16:10 ・業務予定などの都合による参加者交代は可能です。
申請締め切り日 2024年 06月 21日
定員 0 / 60
料金 \ 39,600
料金備考 ・料金は消費税込みの金額です。(消費税抜き:36,000円)
講習会の目的 道路構造物の中で道路法面はその延長も長く、自然の影響により老朽化も進んでいる。集中豪雨などによる崩壊など維持・管理上重要な構造物である。一方、法面はその不均一性や場所的な地盤特性の違いにより、画一的な維持管理が難しい。今後、建設コンサルタントが係わる重要な構造物である。この研修会は法面の特性を把握し、どのような地形・地質状況が危険なのか、豊富な事例に基づき、適切な補修・補強設計が実施できることを狙いとして2日間、じっくり、実務実践レベルの研修を行うものである。
講習会の内容 講師プロフィール
氏名:上野将司
所属:応用地質株式会社 社友、委嘱 岐阜大学客員教授
資格:博士(工学)、技術士(応用理学、建設部門)、1級土木施工管理技士
実績:道路土工-切土・斜面安定工指針改定委員、
地盤工学会「災害連絡会議」委員
著書:「危ない地形地質の見極め方」日経BP社 
   「切土のり面の設計・施工のポイント」理工図書 

[1日目]
1.法面の崩壊事例に学ぶ               
  □切土施工中の不安定化
  □既設法面の不安定化
  □表層崩壊・盛土崩壊・その他
  □事例からの教訓
2.崩壊タイプと崩壊機構                 
  □崩壊タイプ
  □崩壊機構                      
3.調査・計測のポイント                 
  □調査の流れ
  □地形・地質情報の活用       
  □現地調査
  □ボーリング・物理探査  
  □現場計測
4.点検のポイント                    
  □法面・斜面点検の流れ       
  □落石、崩壊、地すべり、土石流 
[2日目]
5.補修補強設計の考え方                 
  □経験的な法面の安定勾配       
  □対策工の考え方
  □対策範囲       
6.法面安定対策のための安定解析              
  □すべり面のせん断強さ
  □安定計算(演習と解説)
7.不安定化した法面の危機管理              
  □緊急対応      
  □計測管理 
その他 下記の資料  資料1:プログラム  資料2:ご案内  資料3:申込書
CPD単位 (学習ポイント) 10 point

講習会問いあわせ先
組織名 技術マネジメント研究所
所属 代表
担当者 上野 浩司
メールアドレス kensyu@tmi-u.jp
電話番号 082-258-1140
FAX番号 082-253-5275

資料
資料1 PDFファイル
資料2 PDFファイル
資料3 Wordファイル